東京には新しいものが溢れ、多くの人が行き交い刺激がある一方、満員電車に揺られ終電ギリギリで帰る日々に不自然さを改めて実感する人も少なくありません。
その違和感は今に始まったことではなく、「生き辛いけどこういうものだ」と我慢し続けてきた気持ちが、コロナ騒ぎで具体的に浮き彫りになった気がしています。この記事では、東京暮らしはなぜ疲れるのか、都会暮らしで心が荒んでいく理由を紐解いていきます。
東京での生活はなぜ疲れるのか
余裕のない生活、高くて狭い家
外に出れば皆が早足で歩き、家に帰っても狭い空間しかない。コロナ禍で小さなアパートに何週間も家小さなアパートに閉じ込められることになった人々は、「好きな場所でリモートワーク」というスタイルにとくに魅力を感じるようになりました。
窮屈なのに家賃も生活費も高くつく東京より、自然のなかで安くて広い家に住みたいというのは人間の普通の欲求なのかもしれません。
狭いところにいると心も窮屈になりますし、逆にいうと広いところにいると心も開放されていくのですね。窓が少なく日々エアコンをつけて夜を迎えるより、多くの窓から日差しが差し込む生活のほうが身体も喜びます。そして身体への影響は無意識に精神にも影響していきます。
人が多いのはそれだけでストレス
ストレスの原因は、人の多さに起因している部分が多いです。
- 常に周りに人がいる状態なので、心が休まる時間が少ない
- 人が多いと、必然的にぶつかる回数も多くなる
- ぶつかる数が多いので、謝らない人にあたる率もたかい
- タバコのポイ捨てやマナーの悪さなど、嫌なところが目につく機会も多い
- 皆がそういったストレスを抱えており、余裕なくイライラしている人が多い
「人が多い」というのはそれだけでストレスになるものです。
こういったなんてことない「小さなストレス」は、積み重なると人の心をかき乱し落ち着かなくさせます。これが東京でよくある「イライラ」の正体です。
心の余裕は、パーソナルスペースに比例
便利云々の問題はおいておいて、田舎は東京と比べて人が少なく通勤にも車を使う人が多いです。スーパーにいっても都会のようにぎゅうぎゅうになることはないですし、道を歩いている人も圧倒的に少ないです。そういった意味で「自分ひとり」の時間が都会の人より多くとれる傾向にあります。
つまり田舎には、都会と比べて「パーソナルスペース」が充分にあるのですね。物理的にストレスを感じる機会が少ないので、心にも余裕ができます。余裕ができると人にも優しくすることができるのですね。
まとめ
東京での生活が疲れたときに、考えられる理由は、
- 狭いところにいることは、人間にとってストレスである
- 人が多すぎて、パーソナルスペースが少ない
- 多様な人に出会う機会があり、必然的に嫌な目にあう確率が高くなる
- 不快な経験が積み重なっていくと、心は疲れていく
- 同じような思いをしている人が多く、心に余裕のない人が多い
でした。また高い家賃を払うために、自分の時間や、やりたいことを犠牲にして働いている人もいるかもしれません。ただ見方によっては、東京は多種多様な人があつる場所であり、新しい施設や情報がまっさきに集まってくるところでもあります。
何か新しいことをはじめたり、新しい物を求めたりするのであればそれは最適な場所になるのかもしれません。年齢によって求めるものは変わってきますので、違和感を覚えたら改めて自分のライフスタイルや落ち着ける場所を見直してみるのもいいかもしれません。