学校では3人でいるとうまくいかなくなる、といのはいつの時代も変わらないのですね。理由はなんにしても、仲間はずれにされたほうはとても悲しい気持ちになるとおもいます。
というわけで、今日はそんなときに、ラクになる考え方と対処法を考察してみました。
それだけにしばられない、自由な心を持とう
仲良くしていた人が、他のお友達と仲良くなると何となく寂しくなりますよね。でも、人はみな変化していくものですよね。好みが変わったり、趣味が変わったり。そうすると、気の合うひとが変わることもあります。
あなたも、いままで仲良くしていたけど、最近はあまり話さないな‥。というお友達がいると思います。その二人だけに注目してしまうと、他の事が目に入らなくなってしまいます。
他のお友達とおしゃべりしてみてもいいですし、少し視野を広く持ってみましょう。そのことばかり考えていては、心が曇り、お友達といても楽しくはないでしょう?
そうなると、お友達はそんな雰囲気を感じ取り話しにくくなってしまうかもしれませんよ。深呼吸をして、リラックスしましょう。
自分の好きなものに興味を向けてみましょう。あなたがあなたらしく、自然体でいれば、もしかすると他のお友達と仲良くなるかもしれません。(参考引用元:Yahoo知恵袋 )
それでも「ひとりぼっちになるのが怖い」ときは
とはいっても、女子のグループってめんどうくさいことが多いものです。「ほかの友達と仲よくしたいなら、私たちは知らない」と言われて、ひとりになってしまうかもしれない。そう考えると、さっき書いたようには動けないかもしれません。
そうしたら今一緒にいる2人とは、「仲良くするフリ」をするのもありです。アニメ暗殺教室には、こんな名言がでてきます。
いつも正面から立ち向かわなくていい。避難 (ひなん) しても、かくれてもいい、反則でなければ、奇襲 (きしゅう) もしていい、常識外れの武器を使ってもいい。
やる気を持って、あせらず、くさらず、試行錯誤 (しこうさくご)を繰り返せば、いつか必ず素晴らしい結果がついてきます (引用元:暗殺教室 殺せんせー)
クラス替えだったり、周りにいる子達の性格だったり、自分の力だけでは変えられないものが世の中にはあるものです。なので「仲良くしているフリ」をして、これをチャンスと捉えて勉強をしたり、図書館で本を読んで過ごしたりするのもいいでしょう。
ひとりは寂しいかもしれませんが、悪いことだけではありません。それに今テレビに出て活躍している人達のなかにも「小さいときに友達がいなかった。でも本をよんで、いっぱい勉強した」、その結果「すごい大人」になったという人がたくさんいるのです。
人生は長い、いつか必ず優しい友達に出会える
これはワンピースに出てくる名言、ひとりぼっちになったロビンに、サウロが「世界は広いんだ、歩みつづければ必ず仲間に出会えるから」とうったえるシーンですね。長い人生生きていれば、必ず「気の合う人」に出会うチャンスがあります。
「つらい、明日学校に行くのがイヤだ」と思うこともあるでしょう。でも日本では成長するにつれて、「自分で環境をえらぶこと」が出来るようになっていきます。いわゆる高校や大学受験、会社などですね。そうなると「同じようなことに興味がある人」が集まっていったりもするのです。
わたしも小中学校では気の合う友達というのがおらず、さみしい思いをしました。(本当に)
でもですね、大人になるにつれて「一緒にいて心から楽しい」と思える友人が、少しずつですが増えていったのです。子供の時に「仲間はずれにされること、一人は寂しいこと」をたくさん経験したからこそ、大人になって出会えた人を大切にすることができるのです。
まとめ
というわけで、「仲間はずれ」にされたときに考えたい3つのこと、
- そのことだけにしばられず、もっと自由に生きてみよう
- 相手にあわせるのではなく、自分の人生を大切に
- 人生は長い、いつか必ず、自分にあった友達に出会える
でした。
どれにも共通することとしては「相手のこと」を考えすぎず、「自分のこれからの人生」のほうに目を向ける、ということですね。
あとがきにかえて
私は小学生のとき、朝はよく図書館にいっていました。知らない世界を教えてくれる「本」というものがおもしろく、はじから読みました。
「ベトナム戦争」のこと、「ハンセン病」のこと、「ホタルの墓」など重いテーマもありましたが、「日本以外の世界がある」としれたことは大きかったとおもいます。また「いろいろと苦労したけど、頑張ってなにかを成し遂げたひと」はかっこいい、と子供ながらに憧れたものです。
それから20年近くがたったいま、わたしは海外とお仕事をしています。子供のとき友達とうまくいかない時間は辛いものでした。でも今の自分があるのは、その時間があったからだとおもっています。
「ともだちとの関係」に悩んだら、本でなくても、スポーツでも、趣味でもなんでもいい、「自分が大好きなこと、夢中になれること」を思いっきりやってください。それが絶対にあなたの将来をキラキラしたものにしてくれる、これだけは約束できます。
(P.S. その後結婚して田舎へ越して、また孤独になりました (泣) がしかし、子供ができて、気の合うママ友に出会うことができました。女性は年代とともに友達も変わる、それでも自分らしくあれば気の合う友だちへのご縁が繋がるのだな、などと思いました。 2024.7追記)
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