好きと依存との違いを徹底図解【見方を変えれば、人生が変わる】

好きと依存 違いを図解 心理学でみる恋愛

好きな人の事ばかり考えてしまう、愛されたいと頑張っているときって辛いですよね。そもそも好きが何かよくわからない、という方もいるとおもいます。でも少し見方を変えるだけで変わることってたくさんあるんです。

この記事ではそんな『恋愛がなんかうまくいかない』『依存と好きの違いがわからない』と悩む方へ、上手に恋愛とつきあっていくための考え方をご紹介します。

恋愛依存症チェックリスト

好きと依存とは

以下にちょっとしたチェックリストを用意しました。

  • 愛されるために努力しているのに、報われていない気がする
  • 恋人の気持ちを疑って、不安になってしまう
  • いまは分かり合えなくても、時が経てば良い関係が出来上がるはず、と思っている
  • 彼に嫌われたくなくて、本音が言えない
  • 言いたいことがいえず、いつの間にか都合のよい女になってしまう

少しでも当てはまるところがありましたでしょうか。

もちろん『それでも全然幸せ』というなら問題ないのですが、このホームページを訪れていただいる以上「やはりちょっとこのままでは.. (もごもご)」と思っている部分もあるはずです。

でも心配しなくても大丈夫、それはちょっと「恋愛と自分」に対しての解釈を変えるだけで必ず解決するモヤモヤだからです。

好きと依存の違いを知れば、物ごとの見方が変わっていく

依存と、好きの違いをイラスト解説

理想の相互依存(好きという状態)

わゆる『好きという、理想の男女関係』とは、このようにお互いの大切なものを尊重しながら「信頼関係を紡いでいける状態」のことです。

 

依存状態 (どっちかに寄りかかっている状態)

依存というのはこの通り、自分の生活を犠牲にして人生の目的(矢印)を彼に向けること。

恋愛依存の末路 (相手に寄りすぎた場合)

ちなみにこれは、どっちかが一方的に頼っている場合の将来図です。

恋愛依存を図解

お互いが自立している2人の将来図

お互いに「ひとり」でいられる勇気がある、だからからこそ安心でき、いざという時に支えにもなれるのですね。

相互依存の図解

これは依存かな、と思ったら考えたい3つのこと

①カップルが依存しあうのは、「ごく普通」

「お互いが好きで一緒にいることを決めた」わけですから、もちろん恋人どうしは依存しあっています。「何をしているかなー」なんて考えることだって普通のこと、だから「依存しちゃダメ」「ああ、こんなに考えていたらダメ」と過度に自分を責める必要はないのですね。

恋愛における理想の関係

ただ彼がいないとダメになる(仕事も何も手につかない)という状態になってしまっては、本末転倒です。極端にいうと人間いつ死ぬかだってわからないので、そうなると悲しい思いをするのは自分ですから。

  • 彼がいて100%になるのではなく、
  • 自分の生活だけでも幸せ、でも彼といると200%幸せ

それをふたりが知っておく事こそが、心地よくいられる秘訣です。

②嬉しいことや言葉は、素直に両手で受け取ろう

【好きと依存の違いを徹底図解】知れば気持ちがラクになる

人間(とくに好きになった人)に必要とされることは、とても幸せなことです。

「わたしひとりでも大丈夫よ、恋愛なんかに依存しないわ」と言われるのと、「あなたがいて幸せ、ありがとう」と言われるのはどちらが嬉しいでしょうか。

【好きと依存の違いを徹底図解】知れば気持ちがラクになる

たとえば「かわいい」といってくれる恋人に対して「わたしはかわいくない、そんなことない」といった否定ワードを繰り返すことは、自分だけでなく好きになってくれた彼をも否定することになります。あえての自己否定は恋愛の敵、嬉しいことは、両手でそっと受け止めましょう。

③人を幸せにするのは「信頼してくれている」という安心感

【好きと依存の違いを徹底図解】知れば気持ちがラクになる

信頼は、人の心を心をあたたかくする力があります。そしてこれはうちの彼 (アメリカ人) にいわれてはっとしたことなのですが、

【好きと依存の違いを徹底図解】知れば気持ちがラクになる嫉妬されると「愛されてる」と感じるひともいるみたいだけど、嫉妬して不安になるってことは、彼のこと信じていないってことだよね。お互い悲しいよ、信頼してくれているって思える日々のほうがずっと嬉しいよ

つまり、相手が「愛を持って接してくること」に対して、疑いの目を向けるより、信頼という形で答えるほうが相手は嬉しい、ということです。好意で行ったこと、言ったことを、悪く取られると悲しいですよね、それと同じことです。

結局幸せでいることが、パートナーを一番に幸せに

ちなみにアメリカユタ大学の実験・男性心理の研究結果によると、

【好きと依存の違いを徹底図解】知れば気持ちがラクになる女性が男性を信頼して、受け入れ、感謝することによって、男性は元気づけられ、テストステロンという男性ホルモンという数値が安定し幸せを感じやすくなる。そしてパートナーを幸せにできていると充実感を得る事ができる

そうです。愛情を素直に受け入れると、プラスのサイクルが生まれるのですね。

その場しのぎはやめて、信頼関係を紡いでいこう

しばしば駆け引き云々に翻弄されることはありますが、『恋愛のドキドキは3年持たない』と言われています。それは科学的にも証明されており、恋愛感情をつかさどるPEAというホルモンが分泌されなくなるのがだいたい3年前後だそうです。

ドキドキがなくなったあと関係が続くか否かは「それまでに築いてきた信頼関係」が重要となります。化けの皮はいずれはがれるもの(というかもう気づかれているかも)、無理をしているわけですから小賢しい作戦を練って実践しても、相当な技量がない限り大抵失敗するものです。

なのでムリをせず、変に勘ぐることなく、そのエネルギーはお互いわかり合う努力、コミュニケーションのほうに使っていくほうが結局ふたりのためになる、ということですね。

まとめ

というわけで好きとはなにか、依存の違いはなにか、これは依存かなと思ったら考えたい3つのこと、

  • ①カップルが依存しあうのは、ごく普通
  • ②嬉しいことや言葉は、素直に両手で受け取ろう
  • ③人を幸せにするのは「信頼してくれている」という安心感

をご紹介しました。ちょっと見方を変えるだけで、物事が好転することはよくあることです。ぜひぜひ、幸せと思う気持ちや、嬉しい言葉を否定せず、どんどん幸せになってくださいね。何をするよりそれが一番相手を幸せにすることなのです。

 

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